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2010年3月 9日 (火)

箱根の坂

さて題名見た人は、箱根駅伝ネタかと思った人も
いるかと思いますが、すいません司馬遼太郎の小説ネタです。

恥ずかしい話ですが、これまで室町後期から戦国時代に
かけての北条氏の認識はあまり無くて。

歴史の教科書で知ってる鎌倉時代の実力者の流れかと
思ってたのですが、

今回、この本呼んで全然認識の違う事を知りました。

北条早雲、当人は北条という名を使ってなくて、
元々は伊勢新九郎と呼ばれ、幕府申次衆だった人。

室町幕府が民に対してまったく統治能力を失っているにも
関わらず、それを疑問にも思わず意味の無い権力闘争に
明け暮れる中、農民は鉄の農具の発達もあり生産性が
飛躍的に向上し、独立して自治を行う惣村ができてきたり
商業が大きく発達してきた時代。

社会が変わっているのに、権力者達は、それを支える基盤が
なくなっていることに目を向けないで、大きな混乱を
生じていた時代。

租税と称してむしり取るだけむしり取り、それを当り前として何も感じない権力者達。

その中で、領民の為というまったく新しい思想で治め

租税をできるだけ安くして、初めて室町幕府の承認を得ないで領土を保有した人。

いろいろありますが、時代の価値が変わったのを
的確に見抜き、新たな価値に見合った政治体制を
作り上げた人というのが凄いです。

この時の制度は、かなりの良政だったらしく
農民が、こぞってこの領土に入るの希望したと
いう事からも分かります。

司馬遼太郎が書いた人物像という限定付きですが、
今の世に、そのエッセンスが十分繋がる話があると感じました。

現代において、人口減少、環境問題、価値観の転換時期で
混乱気味な世の中ですが、これからは一人一人が
北条早雲の様に謙虚な改革者である必要があるのかも
しれませんね。

自民党は既に力を失い、民主党も支持を失いつつある
というのは、価値観転換における混乱の一現象にすぎないのかな
などと、読みながらつい思ってしまいました。

たぶん価値の転換は、大変なことなのでそんな直ぐに
変わらないのです。早雲の時代から実に500年以上も
経過してるのですから。。

この本、小説としても最高ですのでお勧めでございます。

【本日のトレーニング】

開始時間:5:11
距離  :5.25km      時間  :38分20秒 (ジョギング)
距離  :0.86km      時間  :8分(ウォーキング)
累計距離:53.3km

今日は午後から天気が悪くなると出ていたので、
昨日に引き続き今朝も走りました。

夜帰宅時は、吹雪で道路シャーベット状態。
朝走って正解でしたね~

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